【ヴイアラ】宇宙星人ぬいを作った

宇宙の1on1に向けて宇宙星人ぬいを作った話。(1on1自体のレポ→ 【ヴイアラ】第3回1on1レポ(宇宙編) - わんおぶのメモ

経緯

他のPの1on1レポを読んでいて、少なくないPが話のネタを用意していた。
自分でも何かちょっとやりたいなと思っていたところに、宇宙さんのふわふわ宇宙星人のイラストが投稿された。

元々ぬいぐるみは作ってみたいと思っていた。特に女性向けコンテンツでは、いわゆる「推しぬい」文化が広がっていて、ネット上に作り方の情報もある。
とはいえ材料が揃っても平日はなかなか時間が取れず、着手できたのは前日の朝。果たして初めて挑戦する人間が間に合うのか。

ぬいぐるみを作るにはまず型紙が必要となる。「推しぬい」は元になる人型のテンプレートがあり、よくある動物であれば型紙がネットにアップされているが、今回作ろうとしているのは宇宙星人(こすみんと読む)という宇宙さん独自のキャラクターである。そのため型紙から起こす必要があった。

制作手順

制作にあたっては下記のページなどを参考にした
【おさいほう】ぬいぐるみの型紙の作り方
オリジナルキャラクターのぬいぐるみをつくる **型紙のとり方** | Mucha

また、下記の書籍も参考にした
きせかえできるぬいぐるみ てづくり推しぬいBOOK

材料や道具は書籍の著者が運営しているショップの情報を参考にした(回し者ではありません)
ぬいぐるみの生地やさん|『てづくり推しぬいBOOK』の布地・材料の通販専門店

制作中は必死だったため写真はほとんど残っていない。
手順を振り返ると、

  • 作りたい形を油粘土で造形する
  • マスキングテープを表面に貼り付ける
  • 分割線を引いてマスキングテープを剥がす

改造宇宙星人ではなく粘土からマスキングテープを剥がしている途中

  • 剥がしたマスキングテープにダーツ(切れ目)を入れる
  • 紙に形を写し取る

    この状態ですでにボロボロである

  • 写し取ったものをコンビニプリント機でスキャン

  • データをドローソフトでなぞる
  • 縫いしろを作るために輪郭を1cmほど広げる

ドローソフト画面

  • 作ったデータをコンビニプリント機で印刷
  • それぞれの形を切り抜き、生地に当ててペンで形を写す

切り抜いた型紙

  • 描いた線に沿って生地をカットする
  • 縫う

型紙の切り抜き~生地のカットまでは宇宙さんのGO HOME配信を見ながら行った。
縫う作業は深夜に行われた。素人が型紙に起こして素人が縫うため、形はガタガタである。端と端が合わず、時間がかかった。
ちなみにミシンは使用していない(持ってないし)。細かい作業はミシンにはむしろ上級者向けらしい。
午前4時時点でまだ縫う作業は完了していなかった。眠気によるミスを恐れて1時間半だけ寝ることにした。
午前5時半に無事目が覚め、縫う作業を再開。午前8時くらいには完了した。
目と口は白い生地を切って貼り付けるだけでいい。あとは触角とリボンである。
近所のセリアに10時開店と同時に入店。紙粘土(最初から黄色のものがあって助かった)、クリップ、ラッピング用リボンを買い帰宅。
綿を詰め、触角とリボンをつけて完成。 1on1の20分前だった。
宇宙さんのリアクションが貰えて良かった。

近くで見るとめちゃくちゃ粗がある

感想

服の取れたボタンを付ける以外では、針と糸を持つのは中学家庭科以来だった。玉結びと玉留めのやり方から検索し、ダーツ(切れ目)の縫い方など調べながら進めた。 「プロデューサー、はじめてのまるまる」のネタができた。(ヴイアラジオのレギュラー化お願いします)
一つ一つの工程は雑極まりない(真剣ではあったが)にもかかわらず、最終的になんとか形になったのは奇跡的だと思う。
このような自分にとっての新しいチャレンジは、ヴイアラの候補生3人の姿から刺激をもらったからできた。改めて感謝を伝えたい。
もちろん最終的には宇宙星人だけではなく候補生3人のぬいを作りたい。(服がものすごく難関)