アニクラ初参加した(2dm3ntion -7th-anniversary-)

2017.12.16 22:00-29:00 at.Transit Studio

◇ ◆ SP GUEST ◆ ◇

kz(livetune) | Taku Inoue

◇ ◆ GUEST ◆ ◇

EsuPa | MUKAI | よし

◇ ◆ SUPPORT ◆ ◇

おぐらむ

◇ ◆ Residents ◆ ◇

lolipop | Oblongar | 眠々

04mix | S☆N | Inami | seazq

http://twvt.me/2DM3NTiON_vol40

きっかけ編

直接的にはイノタクさんの告知ツイート。

そもそもから話すと、ここ数年イノタク曲を中心にクラブでかかりそうな曲がアイマスにも増えてきたので実際のノリを体験してみたかったのと、2016年のニコ超でkzさんのDJを現地で体験してめちゃくちゃ楽しかったので。

今回のイベントはゲストDJがkzさんとイノタクさんというこれ以上ない組み合わせで、会場が名古屋と比較的近かったので行くしかねえ!と思った次第。

予習は下記のサイトを参考にしました。
[はじめてでも] How to クラブ![安心] | Project H.A.P.

当日編

栄に着いたときは9℃の電光表示があり、この時期にしては比較的暖かくて良かった。駅から徒歩10分くらいで会場着。大きな看板が出てるわけではないのでちょっとわかりにくかった。

さすがに開場からラストまでいる自信はなかったので0時ごろに着くように家を出たのだが、到着前のDJの方がデレオンリーのセトリをかけたらしい。むう惜しい。

入場すると外気温との差で眼鏡が曇りまくる。熱気と湿気がすごくて壁が結露していた。入場料を払うとドリンクチケットを1枚もらった。手の甲にスタンプを押してもらいこれが再入場の印になるとのこと。バーカウンターでメニューをちら見してコーラを頼んだらなぜかオリオンビール缶を片手に立っていた。(飲んだけど悪酔いしなくてよかった(酒に弱いので)) バーカウンター周辺は常にごった返していたので結局ドリンクはこの1回しか飲まなかった。

ビール片手にフロアに進んで体を揺らし始めて「これはいける」と思った。ライブで足でリズムを取ったりすることがあると思うんですが、あれの要領でいける。みんな思い思いにリズムを取っていて他の人を気にしてないので気楽。盛り上がる時は一緒だけど。
だいたい体を揺らすかクラップするかジャンプするか声を上げるかのどれかなのでアイマスのコールより全然簡単である。

スピーカーの音量は思ったより爆音ではなかった。それでも長時間は心配だったのでライブ用耳栓を付けたり外したり。これを書いている時点では耳に違和感はない。

タイムテーブルは結局事前に情報が出ず。
kzさんはだいたい1時~2時、イノタクさんは2時~3時の出演だった。
kzさんは『Packaged』から始まり『Tell Your World』『SEVENTH HAVEN』などニコ超でもかけた曲が多くて良かった。kzさんの曲はキャッチーで明るくていい意味でメジャー感があって乗りやすい。
上に貼った動画でも分かるけどkzさん客を煽るのもめちゃくちゃ上手い。
これもやった

kzさんからイノタクさんにバトンタッチされたのだが、そこでかかったのが『Radio Happy』のkz Remixという最高のトラック。


(このミックスだったっけ?)

続いて『Hotel Moonside』『秘密のトワレ(5thSSA会場限定CDに収録されたRemix)』『2nd Side』『Mythmaker(TO Dance TOに収録されたRemix)』→『Miracle Night』の最高の繋ぎとか『99 Nights』『Pon De Beach』とかバキバキになるやつ。アイマス曲以外もあったはずだけど曲名わからず。イノタクさんにかぎらずやっぱりアイマス曲だとフロアの反応が大きい。

そして待ってた『さよならアンドロメダ』。



“本日誕生日のあの人”は大和軍曹のことだった!てっきりスタッフの方とかだと思っていた。『さよならアンドロメダ』中にみんなで軍曹におたおめ。これだからイノタクさんは最高なのだ。

アイステテーマ曲の『だから今夜きみと』が流れた時も反応良かったからPの割合は高かったんだろうな。「アイマスのラジオの曲なんですけどいい曲なんで聞いてください」とイノタクさん。

ゲストのお二人以外のDJの方々も個性があって面白かった。曲はメジャーなボカロ曲とか最近のアニソンとか。古いの集中してかけてる方もいた。コブラとかシティーハンターとか。『微笑みの爆弾』は良かった。

kzさんの前のボカロ曲DJさんも煽りが良かった。

曲の繋ぎ方にも色々パターンがあって、フェードで繋げたり瞬間的に切り替えたり無音にして繋げたりBPMを変化させたり自作のトラック?で繋げたり。

イノタクさんで上がりすぎて時間帯もあり3時~4時が一番眠気が危なかった。体揺らしながら倒れそうになったので後方へ退避。4時過ぎは復活してノレました。

フロアの様子など

年齢層は20代前半が多い感じ。おっさんはほとんど見かけなかった。女性率はアイマスライブより低め。
服装はTシャツやパーカーなど。アイマスのライブTやキャラTの人も結構いた。スーツ姿の人もちらほら。コスプレは自分が見た限りではいなかった。ロッカーが埋まってたっぽいのでコードをずっと着ていたのだが汗ダラダラになった。他の人はロッカーの上とかフロアの隅とかに上着とかバッグを置いてて大丈夫かと思ったけど、それだけ治安はいいということか。
もっとイキリオタクっぽい人がいるのかと思ったけど、アイマスライブと雰囲気はほとんど変わらなかった。パリピとかウェーイな感じは全然ない。悪い酔っぱらいとかナンパとかは(自分の観測範囲では)見なかった。
タバコ吸ってる人はちらほらいる。気になるほどではなかったが服に多少においはついたかな。

一応ペンライトも持っていったのだが、振っている人は数人だった。それも常に振っているわけではなく、ここぞという曲のときだけ振る感じ。UOは見なかった。

名刺も持っていったのだが、交換する機会はなかった。周辺でも見かけなかった。顔見知り同士で話してる人は結構いた。そもそも2DM3NTiON "vol.40"なので常連も多いのだろう。

今回の会場はキャパ200ということで広くはなく、縦に長い空間。
会場のレイアウトは前からDJブース、フロア、バーカウンター、一番奥にトイレという構成。フロア図では広く見えるかもしれないが、バーカウンター付近は人2人がやっと通れるくらい。トイレは男女別でなかったので入るタイミングが分かりづらい。
会場は終始満員状態だったので、後方スペースでも盛り上がっていた。おとなしくしたい人は壁際にいる感じ。
前で踊り疲れた人やドリンクを取りに行く人で少しずつ前に進むことになる。
最前付近もめちゃめちゃ踊っているわけではなく、というか踊るといっても、体を揺らしているかジャンプしているか手を振っているくらいなので隣に迷惑なレベルで動いてるわけではない。
出番以外のDJはステージとバーを往復している。kzさんはトレードマークの帽子ですぐ分かる。イノタクさんはフロアで客と混じって楽しんでいる時間が長かった。よくファンの人から声をかけられていて気さくに応じていた。

ライブと比べてクラブがいいのは必ずしもステージが見えなくてもいいということ。VJもあるけどそれがメインではないし。

予定通りに5時にお開き。「撤収ー!」の声で解散。一本締めはなかった(そりゃそうだ)。自分が参加した5時間という長さはライブでは時々ある長さではあるが、フロア中に座れる場所がなく立ちっぱだったのと常に体揺らしてたせいで腰と脚に結構きてた。

外がクソ寒い。汗が冷えるのと気温が昨日よりめっちゃ低い。駅まで歩く時に雪が降ってた。地下鉄はホームも暖かかったけど、在来線が車両の中まで凍える。

感想

割と上げる曲ばっかりでChill Out系はなかった気がする。
知らない曲も多かったんだけど適当に乗っていればそれなりに楽しい。
ライブとはまた違った曲の聞こえ方で、イノタク曲はむしろこういうノリ方の方が本来なんじゃないか感もある。
アイマス曲オンリーのイベントがあったらそれはそれで行ってみたい。
地元でも定期的にアニクラやってるっぽいんだけどどうなんだろう。

最近はアイマスライブでもクラップが増えてきて、嫌がるPもそれなりにいたりするのだが、ここではクラップは入りまくる、咲きクラもある。半分ネタっぽいけど家虎もMIXも入ったりする(オタ芸はなし)。ここではそれは「厄介」ではないということ。歓声はあるけど変な奇声とかはなく、文化は違うけど線引はされている。その辺りも楽しめた理由だろう。

7周年記念ということで、一度も行ったことない人間が行ってもいいのかと思ってましたが、まあいいんじゃないでしょうか。

おすすめ

自分は今回初参加だったのだが、以下の人にもおすすめできると思った。
・ライブで勝手に体が動く人
・もう少し体を自由に動かしたい人
・ダンスミュージックが好きな人
・イノタク曲が好きな人
アニサマとかリスアニとかフェス形式のライブで盛り上がれる人

ぜひどうぞ。